「屋外に設置した大型プランター、土を取り出さずにそのまま回収してほしい」
このような相談、お問い合わせをいただくことが急増しています。

特にビルエントランスや屋上に設置された重量100kg前後のプランターは、土を抜く作業自体が困難です。
専門業者による一括撤去が現実的な選択肢となります。
この記事では、プランター撤去の実務経験をもとに以下の疑問にお答えします。
・費用はいくらかかるのか?
・業者選定で失敗しないポイントは?
【即答】プランター土ごと回収の基本情報

| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 土ごと回収 | 可能(専門業者なら土ごとそのまま撤去) |
| 費用相場 | 5万円〜20万円(サイズ・重量・設置場所による) |
| 所要時間 | 1時間〜8時間 |
| 対応エリア | 関東一円(東京23区・埼玉・千葉・神奈川) |
【施工事例】北区マンション入り口

・屋外プランター撤去:一式
・プランター数:約3個
・サイズ:中型〜大型
・土の処分:一式
・作業時間:3時間
・参考価格:170,500円(税込)
複数個をまとめて撤去したため、1個あたりの単価を抑えることができました。
なぜ「土ごと回収」を選ぶ人が多いのか
プランターの土、自分で抜けば安く済むんじゃないですか?
理論上は可能ですが、現実的には困難なケースが大半です。
土を抜く作業の現実的困難性
屋外プランターの土を自分で処分するのは、想像以上に大変な作業です。

・雨水で土が締め固まる
・水分を含んだ状態で50kg→80kgに増加
・根が張り巡らされて土が塊化
・陶器・コンクリート製プランターは本体だけで30kg超
特に100cm以上の大型プランターの場合、土だけで60kg〜100kgになることも珍しくありません。
・粉塵が舞い散る
・泥水対策が必要
・腰を痛めるリスク
・残土の処分先が見つからない
ビルの屋上や店舗入口など、他のテナントや通行人がいる場所では作業自体が難しいのが実情です。
自治体回収では対応できないケース
粗大ごみで出せないんですか?
ほとんどの自治体で「土が入ったまま」の回収は不可です。
主要自治体のプランター回収ルール
| 自治体名 | プランター回収 | 土の回収 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 渋谷区 | × | × | 事業系ごみ扱い |
| 港区 | △ | × | 30cm以下のみ可 |
| 新宿区 | × | × | 専門業者推奨 |
| 千代田区 | △ | × | 土は必ず抜く |
| 中央区 | × | × | 事業用は全て不可 |
自治体の粗大ごみ収集で対応できない理由は以下の通りです。
・プランター本体のサイズ制限(多くは30cm以下)
・重量制限(10kg〜20kg程度)
・土の処分方法が複雑(残土受け入れ業者への搬入以外に処分方法がない)
時間的制約・安全性の観点
店舗やオフィスビルでプランター撤去を依頼する理由は、費用だけではありません。
・営業時間外の早朝・深夜対応が必要
・テナント入れ替え時の短納期対応
・定期清掃日に合わせた作業
・イベント前の緊急撤去
・高所作業のリスク回避
・重量物運搬による事故防止
・通行人への粉塵・泥水被害防止
・管理責任者の労災リスク軽減
特にビル屋上やマンション高層階のプランターは、素人が作業すると大事故につながる可能性があります。
【施工事例】飲食店入口 大型プランター回収

・プランターサイズ:120cm×600cm
・推定重量:約150kg(土込み)
・土の処分:一式
・作業人数:3人
・工期:3時間
・参考価格:159,000円(税込)
重量が非常に重いため、作業員3人で搬出しました。
店舗営業に影響が出ないよう、早朝6時から作業を開始。
9時の開店前に全ての作業を完了させました。
【施工事例】渋谷区ビル屋上 大型プランター一式撤去


・プランターサイズ:120cm×600cm
・推定重量:約600kg(土込み)
・土の処分:一式
・作業人数:6人
・工期:6時間
・参考価格:420,000円(税込)
3階建てビル屋上のプランター一式を回収いたしました。
プランター撤去の費用相場と価格決定要因
プランター撤去の費用相場がわかりません…
サイズ・重量・設置場所で変動しますが、具体的な事例をもとに解説します。
インターネット上の「プランター撤去」費用相場は、「土の処分金額」が記載されていないことがほとんどです。必ずチェックすべき費用項目
・作業費(人件費)
・運搬費(車両・燃料費)
・処分費(土・プランター本体・植物)
・特殊作業費(クレーン・高所作業など)見積書では、これら全てを含めた「総額」を確認しましょう。
基本的な費用構造

プランター撤去費用は、以下の4つの要素で構成されます。
①作業費(人工費)
・作業員の人件費
・1人あたり15,000円〜25,000円/日
・重量物の場合は2〜5人体制②運搬費(車両・燃料費)
・トラック使用料
・2トン車:15,000円〜30,000円
・4トン車:30,000円〜50,000円③処分費(プランター本体・土・植物)
・土:30円〜50円/kg
・陶器・コンクリート:50円〜80円/kg
・FRP・プラスチック:40円〜60円/kg④高所作業費・特殊作業費
・クレーン使用:50,000円〜150,000円
・高所作業車:30,000円〜80,000円
・階段搬出(エレベーターなし):10,000円〜30,000円
サイズ・重量別の費用目安
プランター撤去の費用相場表
| プランターサイズ | 重量目安 | 費用相場 | 作業時間 | 作業人数 |
|---|---|---|---|---|
| 小型(60cm未満) | 30kg以下 | 30,000円〜50,000円 | 1時間 | 1〜2人 |
| 中型(60-100cm) | 50-80kg | 50,000円〜100,000円 | 2時間 | 2〜3人 |
| 大型(100cm超) | 100kg超 | 100,000円〜200,000円 | 3時間 | 3〜5人 |
| 超大型・特殊形状 | 200kg超 | 要見積 | 半日〜 | 5人〜 |
※上記は土込みの総重量です
※処分費・運搬費を含む総額(税込)
費用が変動する主な要因
同じサイズのプランターでも、設置状況によって費用が大きく変わります。
①設置場所による違い
・トラックへの積み込みが容易
・追加費用なし
・階段のみ:基本料金+30,000円〜80,000円
・クレーン必要:基本料金+50,000円〜150,000円
・道路使用許可が必要な場合あり
・許可申請費用:10,000円〜30,000円
②搬出経路の複雑さ
・平坦な通路
・障害物なし
→ 基本料金
・急な階段
・エレベーターなし
・駐車スペースから遠い
→ 基本料金+20%〜50%
③プランター材質による違い
| 材質 | 特徴 | 処分費(参考) |
|---|---|---|
| 陶器製 | 重量大・破損リスク高 | 60円〜80円/kg |
| コンクリート製 | 超重量・解体必要な場合あり | 50円〜70円/kg |
| 石造り | クレーン必須・高額 | 70円〜100円/kg |
| FRP製 | 軽量・搬出容易 | 40円〜60円/kg |
| プラスチック製 | 最軽量 | 30円〜50円/kg |
陶器製やコンクリート製の大型プランターは、重量が200kgを超えることもあります。
この場合、通常の人力搬出は不可能です。
クレーン車の使用が必須となり、費用が大幅に上昇します。
④数量による変動
複数個のプランターを同時に撤去する場合、割引が適用されるケースがあります。
・3個:270,000円(1個あたり90,000円)
・5個:400,000円(1個あたり80,000円)
・10個:700,000円(1個あたり70,000円)
まとめて依頼することで、出張費や車両費を効率化できます。
⑤緊急対応の有無
通常対応(1週間後)
・基本料金お急ぎ対応(3日以内)
・基本料金+10%〜20%緊急対応(翌日・当日)
・基本料金+30%〜50%
ただし、作業スケジュールの都合で対応できない場合もあります。
可能な限り余裕を持ったご依頼をおすすめします。
失敗しないプランター撤去業者の選び方
業者選びで失敗したくないです…
3つのポイントを押さえれば失敗しません。順番に解説します。
・物損発生時の任意保険に未加入
・プランターや土の不法投棄
・開業届を出しておらず、税金を払っていない
・見積を超える、不当な金額の請求
・作業中の建物破損で高額な修繕費請求
特に「異常に安い」業者には注意が必要です。
安い業者には「安いなりの理由」があります。
ポイント① 専門性の確認
プランター撤去には、複数の専門知識が必要です。
造園業の許認可
・植物・土の適正処分知識
・庭木・プランターの取り扱い経験
・都道府県知事の許可番号確認重量物運搬の実績
・100kg超の重量物運搬経験
・適切な機材・人員の配置
・安全管理体制
ポイント② 現地調査の対応

見積もりの精度を上げるには、現地調査が不可欠です。
・プランターの正確なサイズ測定
・重量の推定
・搬出経路の確認
・作業時間帯の制約
・駐車スペースの有無
・エレベーター・階段の状況
電話やメールだけの見積もりは、後から追加費用が発生するリスクがあります。
・無料で現地調査に来てくれる
・搬出方法を具体的に提案してくれる
・作業時間帯の調整に柔軟
・写真での概算見積にも対応
ポイント③ 保険・補償体制
重量物の搬出作業では、事故のリスクがゼロではありません。

保険未加入の業者に依頼すると、万が一の事故で依頼主が損害賠償責任を負う可能性があります。
必ず事前に確認しましょう。
ポイント④ 作業時間帯の柔軟性
商業施設や店舗では、営業時間外の作業が必要なケースも多いです。
・早朝(6時〜8時)対応可能
・深夜・夜間対応可能
・休日・祝日対応可能
・短納期(3日以内)対応可能
ただし、時間外対応は追加料金が発生する場合があります。
事前に確認しておきましょう。
ポイント⑤ 費用の透明性
見積書の内容が不透明な業者は避けるべきです。

・作業費の内訳(人工費・日数)
・運搬費の詳細(車両種類・台数)
・処分費の計算根拠(重量・単価)
・特殊作業費の有無
・追加費用発生の条件
・支払方法(現金・振込・カード)
「一式○○円」という大雑把な見積もりは要注意です。
後から「想定外の追加費用」を請求されるリスクがあります。
業者タイプ別の特徴比較
| 業者タイプ | メリット | 注意点 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 植木屋・造園屋 | 土・植物の専門知識あり | 重機作業は別途見積の場合あり | ★★★★★ |
| 不用品回収業者 | 対応スピード早い | 土の処分ノウハウ不足 | ★★★ |
| 便利屋 | 小規模なら安い | 保険未加入リスク | ★★ |
| 解体業者 | 重機扱いに慣れている | 植物の専門知識なし | ★★★ |
| ホームセンター | 身近で相談しやすい | 中間マージン発生 | ★★ |
プランター撤去には「造園業の知識」と「重量物運搬の技術」の両方が必要です。
植木屋・造園屋が最も適していると言えます。
以下の3つを満たす業者を選びましょう。必須条件
1. ホームページ上で施工・取引実績が豊富
2. 接客応対がキチンとしている
3. 再委託(マージンを抜いて他の業者に委託)をしない
電話応対やメールの返信で、少しでも不安を覚えたら、その業者への依頼は避けたほうが無難です。
プランター土ごと回収のよくある質問
実際にお客様からよく寄せられる質問をまとめました。
Q1. マンションの廊下に置いたプランター、土ごと回収できますか?
A. 搬出経路・重量に応じて対応可能です。
マンション廊下のプランター撤去で重要なのは、搬出経路の確認です。
・エレベーターの有無
・エレベーターのサイズ(大型プランターが入るか)
・階段の幅と傾斜
・共用部の養生が必要か
・作業時間帯の制限
エレベーターがある場合は基本料金で対応できます。
階段のみの場合は、追加料金が発生します。
事前に現地確認が必要です。
Q2. プランターの土だけ処分してもらうことは可能?
A. 可能です。ただし作業費・運搬費は発生します。
土だけの処分も対応できますが、以下の点にご注意ください。
・作業費(土を取り出す人件費)
・運搬費(トラック使用料)
・処分費(土の重量に応じた費用)
実は、プランター本体も一緒に処分したほうが総額は抑えられる傾向があります。
理由は、出張費や車両費が同じだからです。
まずは両方の見積もりを取ることをおすすめします。
Q3. 店舗営業中でも撤去作業できますか?
A. 可能です。営業時間外・早朝の作業も対応しています。
店舗やオフィスビルでは、営業への影響を最小限にする必要があります。
・早朝作業(6時〜8時)
・営業時間外(20時〜22時)
・休日・定休日
・深夜作業(要相談)
ただし、時間外対応は追加料金が発生する場合があります。
事前にご相談ください。
Q4. コンクリート製の超重量プランターも対応可能?
A. 可能です。クレーン車使用など特殊作業で対応します。
200kgを超える超重量プランターの場合、人力での搬出は不可能です。
・クレーン車使用
・高所作業車使用
・複数名での分割搬出
・現場での解体(必要に応じて)
費用は個別見積となりますが、安全第一で作業いたします。
まずは現地調査をご依頼ください。
Q5. 見積もりだけ依頼することはできますか?
A. 可能です。現地調査・見積は無料です。
見積もりだけのご依頼も歓迎します。
1. お問い合わせフォームまたは電話
2. 現地調査の日程調整
3. 現地で状況確認・採寸
4. 見積書の提出(通常3営業日以内)
5. ご検討・他社比較
6. 発注(見積もりのみでも構いません)
無理な営業は一切いたしません。
他社との相見積もりも歓迎です。
Q6. 処分費込みの料金ですか?
A. 基本的に処分費込みです。マニフェスト発行も対応します。
私たちの見積もりは、全て処分費込みの総額です。
・作業費(人件費)
・運搬費(車両・燃料)
・処分費(土・プランター本体・植物)
・特殊作業費(該当する場合)
割れていても回収可能?
A. 可能です。破損状態での回収も対応しています。
割れた陶器プランターの回収も問題なく対応できます。
・鋭利な破片でケガをしないよう養生
・破片の飛散防止処理
・作業員の安全装備徹底
むしろ割れている方が軽量化され、搬出しやすくなる場合もあります。
そのままの状態でご依頼ください。
Q8. ビル屋上の緑化設備、全撤去できますか?
A. 可能です。プランター以外の付帯設備も含めた一括撤去に対応します。
ビル屋上の緑化設備撤去では、プランター以外にも様々な設備があります。
・プランター本体
・土・植物
・灌水設備(配管・タイマー)
・フェンス・柵
・防根シート
・人工芝・ウッドデッキ
全て一括で撤去できます。
Q9. 個人宅のベランダプランターも対応可能?
A. 可能です。小規模なプランター1個から対応しています。
個人宅のベランダプランターも対応します。
・1個からでも対応
・マンション・戸建て両方OK
・土だけ、プランターだけでも可
・少量でも丁寧に対応
ただし、最低出張費が発生する場合があります。
まずはお問い合わせください。
Q10. 支払い方法は何がありますか?
A. 現金・銀行振込(請求書払い)となります。
・現金払い(作業完了後)
・銀行振込(適格請求書発行)
支払いタイミングは、作業完了後が基本です。
前払いは不要です。
問い合わせ前に確認すべき5つの情報
スムーズな見積もりのため、以下の情報を事前にご準備ください。
確認チェックリスト
□ プランターのサイズ(縦×横×高さ)
メジャーで測定するのが理想です。
目測でも構いませんが、誤差が大きいと見積もりがズレる可能性があります。□ 推定重量
正確な重量が分からなくても構いません。
・「一人で持ち上がらない」
・「二人でも動かせない」
・「微動だにしない」
このような情報でも、おおよその重量を推定できます。□ 設置場所(地上/屋上/階数)
・地上:駐車場から何メートル離れているか
・屋上:何階建ての屋上か
・室内:何階か、エレベーターの有無□ 搬出経路
・エレベーターのサイズ
・階段の幅と段数
・廊下の幅
・曲がり角の有無
・駐車スペースからの距離□ 希望作業日時
・第一希望日時
・第二希望日時
・営業時間外希望の有無
・緊急対応の必要性
設置場所で費用が大きく変わります。
搬出経路が複雑な場合、追加料金が発生します。
早めのご予約で、希望日時に対応しやすくなります。
写真撮影のポイント
お問い合わせ時に写真を送っていただくと、より正確な見積もりができます。

1. プランター全体
・正面から
・斜め上から
・複数個ある場合は全体像2. 設置場所の周辺環境
・プランターから駐車スペースまでの経路
・周囲の障害物
・エントランス・通路の様子3. 搬出経路
・廊下の幅
・階段の様子
・エレベーターの内部4. サイズ感がわかる比較物
・メジャーを当てた写真
・人が隣に立った写真
・タバコの箱など、サイズが分かる物を置いた写真
写真だけで概算見積もりが可能な場合もあります。
管理組合・オーナーへの確認事項
マンションやビルの場合、事前確認が必要な項目があります。
・作業許可の取得(管理組合への届出)
・作業時間帯の制約(騒音規制など)
・共用部使用の届出(廊下・エレベーター)
・駐車スペースの確保
・養生の必要性
特にマンション管理組合への事前連絡は必須です。
無断で作業すると、後からトラブルになる可能性があります。
まとめ:プランター土ごと回収のポイント
最後に、この記事の重要ポイントをまとめます。
・自分で土を抜くのは現実的に困難
・自治体の粗大ごみ収集は利用できないケースが多い
・小型(60cm未満):3万円〜5万円
・中型(60-100cm):5万円〜10万円
・大型(100cm超):10万円〜20万円
・設置場所・材質・数量で変動
2. 接客応対が丁寧
3. 再委託をしない
・写真を撮影
・管理組合への事前確認
まずは無料見積から写真を送るだけで概算費用をお伝えします。他社との相見積もりも歓迎です。
お気軽にお問い合わせください。
井越企画(株式会社エスバー)
電話:048-919-2977
受付時間:月〜金 9:00-19:00
対応エリア:東京・埼玉・千葉・神奈川
