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手入れのいらない庭にする方法——庭木の整理から防草シート・砂利敷きまで順番に解説

草むしりを毎年繰り返すのが、もうしんどい…

こうしたご相談を、弊社では数多くいただいています。

「手入れが完全にゼロ」の庭は、植物がある限り難しいです。

しかし、年に数回の軽い管理だけで済む庭にすることは十分可能です。

この記事では、「何を」「どの順番で」進めれば、管理しやすい庭になるのかを分かりやすく解説します。

「手入れのいらない庭」になるまでの手順|何から始める?

「防草シートと砂利を敷けば終わり」と思われる方も多いですが、

実際には、施工前の準備で仕上がりの大半が決まります。

ステップ1|庭木の整理(最初にやるべきこと)

庭木が残ったままでは、防草シートをきれいに施工することができません。

幹を通すためにシートへ切り込みを入れる必要があり、その切り込みや隙間から雑草が生えてきます。

防草シートを敷いたのに草が生えてきました…

その原因の多くは、庭木を残したまま施工したことにあります。

手入れしやすい庭を目指すなら、

まずは「残す木」と「整理する木」を決めることが重要です。

管理が難しくなった大木や不要な庭木から整理し、ご自身で維持できる本数・大きさにしていきましょう。

ステップ2|雑草を根ごと除去する

防草シートは、土の表面を覆って日光を遮断することで雑草の発芽を防ぐ資材です。

しかし、すでに地中に残っている根には効果がありません。

特に、

・スギナ

・ドクダミ

・チガヤ

・ヨシ

などは地下茎が深く広がるため、表面だけ刈っても再生してしまいます。

DIYで失敗しやすいポイント防草シートを敷く前に根を十分に除去しないと、

施工から3〜6か月程度で、

シートの端や固定ピンの隙間から雑草が再び生えてくることがあります。

ステップ3|地面を仕上げる(防草シート・砂利・コンクリートなど)

庭木の整理と雑草の除去が終わって、初めて地面の仕上げに進みます。

防草シート・砂利・コンクリートなど、どの方法が最適かは、庭の使い方によって異なります。

次の章では、それぞれの特徴やメリット・デメリットを詳しく解説します。

地面の仕上げ方|何を選ぶかの判断基準

「防草シート+砂利」

「コンクリート」

「人工芝」

どれが最適かは、庭をどのように使いたいかによって変わります。

まずは、それぞれの特徴を比較してみましょう。

仕上げ方法の比較

仕上げ方 コスト 雑草対策 特徴・注意点
防草シート+砂利 ◎ 最安 ○ 高い 高齢者・車いすには歩きにくい。砂利の上に飛んだ種から草が生えることはある
コンクリート(土間) △ 高め ◎ 最強 照り返しが強い。ひびが入ることがある。将来変更しにくい
人工芝 △ 中〜高 ○ 高い 7〜10年で交換が必要。夏場は表面温度が高くなる
タイル・レンガ △ 高め ○ 高い 見た目がよい。目地から草が生えることがある
砂利のみ(シートなし) ◎ 安い △ 低い 防草シートなしの砂利敷きはほぼ効果なし
迷ったらこちらできるだけ費用を抑えたい
→ 防草シート+砂利雑草を最も抑えたい
→ コンクリート(土間)

 

高齢者・シニア世帯には平坦な仕上げがおすすめ

砂利は歩くと足元が不安定になりやすく、

杖を使用する方

足腰に不安がある方

にはあまり向いていません。

老後も安心して使える庭にしたい場合は、

通路だけコンクリートやタイル

その他を砂利にする方法がおすすめです。

用途が決まっていない場所は「防草シートのみ」も選択肢

 

「将来は駐車場にするかもしれない」

「とりあえず雑草だけ止めたい」

という場合は、コンクリートを施工する必要はありません。

防草シートだけ施工する方法でも、雑草は大幅に抑えられます。

後から変更しやすく、初期費用も抑えられるため、将来の用途が決まっていない場所にはおすすめです。

防草シート+砂利の「失敗しやすいポイント」と正しい施工

自分で防草シートを敷いたのに、数か月でまた草が生えてきました…

弊社では、このようなご相談を数多くいただいています。

DIYで失敗しやすいポイントをご紹介します。

失敗①|シートの重ね幅が足りない

防草シートは、シート同士を10cm以上重ねて施工する必要があります。

重ね幅が不足すると隙間へ砂利が入り込み、

シートが浮いて雑草の侵入口になってしまいます。

失敗②|壁際・縁石際の施工が甘い

フェンスの根元やブロック塀、建物基礎との境目など、

「際(きわ)」は最も雑草が生えやすい場所です。

この部分は、プロでも完全にゼロにすることは難しい場所です。

ただし、施工精度には大きな差があります。

失敗③|スギナ・ドクダミの根が残っている

スギナ・ドクダミ・チガヤなどは地下茎が深く広がるため、

地表だけ草を刈っても再生します。

最も重要な工程防草シートを敷く前の除根作業です。

この工程を丁寧に行うかどうかで、

施工後の持続年数は大きく変わります。

失敗④|安価な防草シートを選んでしまう

防草シートの耐用年数は、2〜15年程度と製品によって大きく異なります。

ホームセンターなどで販売されている耐用年数2〜3年程度のシートでは、

数年で劣化し、再び雑草が生えてくる可能性があります。

おすすめ砂利を施工する場合は、

耐用年数10年以上の高耐久防草シートをおすすめしています。

初期費用は少し高くなりますが、

張り替え費用まで考えると長期的には経済的です。

できるだけ安い業者にお願いしたいのですが…

「数年でまた草が生えてきた」というご相談は少なくありません。

防草シートの品質と施工技術によって、耐久性は大きく変わります。

価格だけでなく、使用するシートや施工実績も確認することをおすすめします。

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費用の目安(庭木整理から地面仕上げまでのトータルコスト)

相場を見る上で大切なことインターネット上で紹介されている防草シート・砂利敷きの費用は、「シート代+施工費のみ」で掲載されているケースが多くあります。

実際には、

庭木の伐採

除草・整地

処分費・運搬費

が必要になるため、支払総額で比較することが大切です。

前工程(庭木整理・除草)の費用目安

作業 費用の目安(処分代込み・支払総額)
庭木の伐採(2m未満・1本) 〜16,500円
庭木の伐採(〜4m・1本) 16,500円〜27,500円
庭木の伐採(〜8m・1本) 27,500円〜66,000円
草刈り・除草(平米単価) 400円〜

地面仕上げの費用目安

作業 費用の目安
防草シート設置(平米単価) 面積が広いほど単価は下がる傾向
砂利敷き(防草シートの上) 砂利の種類・面積による
防草シート+砂利(20㎡の目安) 15万円程度(施工費込み)

ご注意地面の状態や整地の有無、残土処分の必要性によって費用は変動します。

正確な金額は現地確認のうえお見積もりいたします。


実際の施工事例・費用例はこちら

まとめて依頼すると費用が効率化される

庭木の伐採・除草・防草シート設置・砂利敷きをまとめて依頼することで、

出張費や重機費用を効率化でき、別々に依頼するより安くなるケースがほとんどです。

庭木だけ先に伐採して、防草シートは後からお願いしようと思っています。

工程を分けると、その都度出張費や施工費が発生するため、

結果的にトータルコストが高くなることがあります。

手入れ不要な庭にした後のリアル|「ゼロ」ではなく「激減」

最初に正直にお伝えします。

防草シートや砂利を施工しても、一生涯手入れが完全にゼロになるわけではありません。

しかし、草むしりの回数は大幅に減らすことができます。

砂利の上に飛んできた種から草が生えることがある

防草シートは土の中から生える雑草を抑える資材です。

一方で、風で飛んできた種が砂利の上にたまった土へ落ちると、発芽することがあります。

ただし、このような草は根が浅いため、

小さいうちに軽く抜くだけで済むケースがほとんどです。

防草シートの耐用年数は永久ではない

高耐久タイプの防草シートでも、耐用年数は10〜15年程度です。

その後は劣化するため、張り替えが必要になります。

ポイント「永久に何もしなくていい」ではなく、10〜15年に一度のメンテナンスで済む

というイメージが実際に近いと言えます。

コンクリートにもメンテナンスは必要

土間コンクリートは雑草対策として非常に効果的ですが、

地盤沈下や経年劣化によってひび割れが発生することがあります。

ひび割れを放置すると雑草の侵入口になるため、早めの補修がおすすめです。

現実的なゴール「完全に手入れゼロの庭」を目指すのではなく、

年に数回、気になった草を軽く取る程度

まで管理の負担を減らすことが、最も現実的で満足度の高い庭づくりです。

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施工事例(Before / After)

弊社・井越企画では、庭木の整理から防草シート設置・砂利敷きまでを一社で一貫施工しています。

実際の施工事例をご紹介します。

事例①|庭木整理→防草シート+砂利敷き(埼玉県内)

【BEFORE】

【AFTER】

施工内容


施工前後の写真・費用詳細はこちら

事例②|除草、庭木撤去+防草シート施工


以前に施工した防草シートのやり直し工事にも対応しています。


費用例・料金の目安はこちら

よくある質問

Q. 砂利だけ敷けば雑草は生えませんか?

いいえ。

砂利だけでは十分な雑草対策にはなりません。

砂利は、防草シートを保護し景観を整えるためのものです。

防草シートの上に砂利を敷くことで、初めて高い防草効果が得られます。

Q. DIYと業者施工ではどちらがおすすめですか?

庭木がなく、スギナやドクダミなどの強い雑草も少なく、面積が小さい庭であればDIYでも対応可能です。

ただし、

業者施工をおすすめするケース・庭木の整理が必要

・地下茎の除去が必要

・壁際や境界部分の施工が多い

・一度DIYで失敗している

DIYのやり直しでは、砂利を撤去してシートを張り替える必要があり、

最初から業者へ依頼するより高くなるケースも少なくありません。

Q. 庭木はどのくらい残しても大丈夫ですか?

本数に決まりはありません。

ただし、防草シートは木の根元を完全に覆えないため、

残す木が多いほど雑草が生えやすくなります。

「手入れを減らしたい」という目的であれば、

管理できる本数まで減らすことをおすすめしています。

Q. 見積もりだけでもお願いできますか?

もちろんです。

庭の写真を送っていただければ、

おおよその費用感をご案内できます。

見積もりだけでもお気軽にご相談ください。

庭木の整理から防草対策まで、まとめてご相談ください

庭木が残っている状態で、防草シートだけ敷いても大丈夫ですか?

庭木が残っていると、防草シートの効果は十分に発揮できません。

まず庭木を整理し、その後に地面を仕上げることが、管理しやすい庭への近道です。

弊社・井越企画では、

庭木の伐採

除草・除根

防草シート施工

砂利敷き

までを自社施工で一括対応しています。

一社施工のメリット・庭木整理から仕上げまで一括対応

・工程ごとの業者手配が不要

・出張費や施工費を効率化できる

・仕上がりに一貫性がある

井越企画(株式会社エスバー)TEL:048-919-2977

受付時間:月〜日 9:00〜18:00

対応エリア:埼玉県・東京23区・千葉・栃木・群馬・茨城(一部)


費用例・料金の目安はこちら


庭じまい施工事例はこちら

小沼克年

小沼克年

【報道記者の経験も‼硬派な編集者】株式会社エスバー(井越企画)専務|井越企画の立ち上げメンバー|造園現場の経験も豊富|20代の頃からwebメディア企画(福祉サービス業、キッチンカー、メンズ美容ブランド)に従事|趣味はホームパーティー、スニーカー収集、DIY

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