庭じまいって
結局何から始めれば
いいんでしょうか?
まずは全体像を知ることから
始めましょう
この記事を読んでいただくことで
庭じまいの全体像
がわかるようになります!

庭じまいとは何か、なぜ今検討する人が増えているのか
庭じまいで行う作業の全体像
費用のおおまかな目安
自分でできる範囲と、業者に頼むべき範囲
信頼できる業者の選び方
実家や自宅の庭の手入れが負担になってきた
庭じまいという言葉を聞いたが何をすればいいか分からない
まず全体像を掴んでから、詳しい費用や進め方を知りたい
庭じまいとは
「庭じまい」とは、敷地内の庭木や庭石などを処分し、暮らしに合わせて管理しやすい庭に整えることです。

住居の建物や家財を処分する「家じまい」とは異なり、庭だけを先に片付けるという考え方です。売却するか、解体するか、リフォームするか——建物の扱いが決まっていなくても、庭じまいだけを先に済ませることができます。
なぜ今、庭じまいを検討する人が増えているのか
庭木や庭石に資産価値が期待できるケースはごく少数です。むしろ庭木は年間で数万円〜十数万円の維持費がかかり、放置すれば不審火・不法投棄・スズメバチの巣・倒木といったリスクにもつながります。

木は放っておくと成長し続け、伐採費用も年々高額になっていきます。迷っているなら、早めに着手する方が結果的に負担が少なくなる、というのが実務上の実感です。
庭じまいを急いだ方がいい理由(放置リスク・資産価値の考え方)については、こちらで詳しく解説しています。
庭じまいの施工、一部始終を全て公開します。 この記事で紹介する邸宅について 庭面積:125㎡程度 【施工内容】 庭木の抜根一式 不用品の搬出 転圧 防草シート設置(耐用年数10年~15年) 低木や雑木の抜根【庭じまい|荒れた庭】 低木や雑木は人力で抜根す...
庭じまいで行う3つの作業
庭じまいと一口に言っても、実際にはいくつかの作業を組み合わせて進めます。
庭木の処分(伐採・抜根)
木をまるごと切って処分する伐採と、根っこごと掘り起こして処分する抜根があります。

抜根は伐採より作業が大掛かりで、費用も跳ね上がるため、特別な事情がなければ伐採をおすすめするケースが多いです。
「なぜ抜根は高いのか」「抜根しない選択肢はあるのか」については、抜根に特化したシリーズ記事で詳しく解説しています。
この記事でわかること この記事のポイント・抜根費用が「幹の太さ」だけで決まらない理由 ・重機が使える現場・使えない現場の判断基準 ・重機が入らない場合、作業がどう変わるのか(工程・時間・人数) ・「高い見積もり」と「安い見積もり」の差がどこで生まれるか こん...
前回のおさらい この記事でわかること この記事のポイント・「枯らす」「残す」は本当に選択肢になり得るのか ・多くのサイトが教えない「抜根しなくていい条件」 ・逆に必ず抜くべき条件は何か ・判断を誤ると起きる具体的なリスク こんな人におすすめ ...
草刈り・雑草対策
雑草は伐採した庭木と違い、刈っても刈っても伸び続けます。少なくとも年に2回程度は草刈りが必要になるため、防草シートや砂利敷で手間を減らす方も増えています。

庭石・不用品の処分
植木鉢、ブロック、庭石、物干し竿など、庭には処分すべき不用品が多く残っていることがほとんどです。庭木や雑草の処分とあわせて一括で依頼すると、費用を抑えやすくなります。


庭じまいの費用はどれくらいかかるのか
庭の広さや処分する庭木の本数・高さ、残置物の量によって費用の幅は10万円台から70万円以上まで大きく変わります。ケースバイケースですが、30万円前後の施工が最も多い印象です。

正確な金額を知るには、業者による現地確認(訪問見積もり)が欠かせません。
価格帯別の実際の施工例(20万円台〜70万円台まで)は、こちらの記事にまとめています。
この記事を読んでいただくことで お庭のお困りごとの予算がわかる ようになります! 相場を知る上で大切なことインターネット上にある「伐採」などの費用相場は、 「枝葉などの処分金額」が記載されていないことがほどんど。 「工賃」だけでなく、「出張料」などがかかる場...
実際の施工事例
言葉で説明するより、実際のビフォーアフターを見ていただく方が、仕上がりのイメージが掴みやすいかもしれません。


実際に施工したお客様のビフォーアフター写真を、こちらにまとめています。
ビフォーアフター【庭じまい|荒れた庭】 施工の詳細 庭面積:125㎡程度 【施工内容】 庭木の抜根一式 不用品の搬出 転圧 防草シート設置(耐用年数10年~15年) 参考価格1,100,000円~1,50...
自分でできる範囲、業者に頼むべき範囲
自分でできる作業
脚立が届く高さの木の伐採、草刈り、軽い不用品の処分は、道具さえ揃えれば自分で対応できる範囲です。
業者に頼むべき作業

抜根(重機が必要)
庭石の処分
ブロック塀・池・物置の撤去
脚立が届かない高さの木の伐採
木は見た目以上に重く、高所での作業は事故のリスクも伴います。無理をせず、専門的な判断が必要な作業は業者に任せることをおすすめします。
自分でできる作業の詳しい手順、必要な道具、費用の目安、ゴミの捨て方まで、こちらに詳しくまとめています。
「業者に頼むと費用が高い」 「1円でもお金を節約したい」 そんな方に向けて 庭じまいに必要な道具・ゴミの捨て方 を一挙公開。 一読すれば 庭じまいに必要なモノがわかる モノの揃え方と費用がわかる 予算の見通しがつく よう、まとめました...
信頼できる業者の選び方
「A社は3万円、B社は9万円でした」という見積もりの差は、業者の良し悪しではなく、対応できる工事の規模・体制の違いから生まれていることがほとんどです。

植木屋・造園業者には、個人邸宅専門の業者から、法人・団体にも対応できる業者、官公庁の案件まで手がける業者まで、体制の異なる階層があります。保険加入の有無、施工実績、見積もり内訳の透明性などを確認することで、見積もり金額の差にも納得感を持って判断できます。
造園業界の事情や構造、見積もり金額の差が生まれる理由については、こちらで詳しく解説しています。
「A社は3万円、B社は9万円でした。どちらが正しい金額なんでしょうか?」 こういったご相談をいただくことがあります。 結論から言えば、どちらも「ぼったくり」でも「良心的」でもない可能性が高いです。 金額差の正体は、そもそも得意とする工事の規模、クオリティの違いと言えるでしょう。...
庭じまいの進め方(ステップ)
1. 現地確認・見積もり依頼(複数業者で比較するのがおすすめ)
2. 作業内容・費用の確定
3. 施工
4. 完了後の確認
見積もりを比較する際は、総額に枝葉の処分費・運搬費まで含まれているかを必ず確認しましょう。「工賃」だけを比較すると、後から追加費用が発生するケースがあります。
まとめ

庭じまいは、庭をなくすことが目的ではなく、これからの暮らしに合わせて管理しやすい状態に整えることです。
まずは全体像を掴み、費用感を把握した上で、自分でできる範囲と業者に任せるべき範囲を切り分けて進めることをおすすめします。詳しい費用相場、施工事例、DIYの手順、業者選びのポイントは、それぞれの記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
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